マクレーランド　TLCスリーチェリーズ

TLCオリジナルのプレミアムシガーです。
長らくアロマデニカの輸入が中断し、ご迷惑をおかけしています。
残念ながら現在のニカラグアを含む中米の状況では登録してある価格での継続は困難で、大幅な値上げをせざるを得ません。たとえ値上げして輸入が可能になっても以前のような販売
数量が望めるか難しい状況です。インポーターさんの事情もあって、輸入再開は未定のままです。今回始めたグレイクリフは小売価格８５０円ということもあって、アロマデニカの
ような大ヒットは望めないかもしれませんが、コストパフォーマンスは素晴らしいです。
年が明けて別の第二弾、第三弾も販売できるので３タイプの特徴の異なる８５０円シガーがご紹介できる予定です。お楽しみに！

なぜグレイクリフなのか？
グレイクリフはホワイトハウスでビル　クリントン前大統領が吸っていた葉巻として特に有名です。
J・F・ケネディーさんに憧れていたクリントンさんは当時キューバ葉巻は輸入禁止でしたので（現在も）グレイクリフがキューバでないシガーの中で最上のブランドなのを知っていたようです。ケネディーさんはハンドメイドの「ペティアップマン」でしたが、クリントンさんはグレイクリフの紫帯ソロモンを愛用し、その後もずっとオーダーしています。
エルラギート工場長だったララァさんはキューバンダヴィドフやコイーバのブレンドに深く関わっていたのでグレイクリフの現在のブレンドもララァさんのものです。
小さな工房ほどのメーカーですが、キューバから来た最高ランクの職人の巻き技術で仕上げられるので、通常の価格のシガーがリミテッドヒュミドールのシガーを任される位のトルセドールによって仕上げられるメリットがあり葉のランクや熟成以外のアドバンテージが圧倒的で間違いなく　「お得すぎる」のです。

企画を思い立ったのは８月でした。
オリジナル葉巻を再び会員さんと販売したい。お願いしたインポーターさんは多くのブランドに顔のきく方でしたので、その中でも最上なのはグレイクリフでしょう。
といって紹介されました。バハマ政府の諸事情のよって生産が縮小してたグレイクリフが2016年にやっとまともに再開されマネージャーもアダム・コリンズさんになりTLCの希望にも喜んで応えていただけました。
当初はデニカのピンタくらいのペティロブストをリクエストしたのですが、通常使っている木型にないシェイプは再ブレンドが必要なため却下、TACOSタコとピッコロの２シェイプの
サンプルを試した結果ピッコロのアンカットに決定しました。キャビネットセレクションで出しているシェイプでピッコロは世界中でTLCだけです。JOSE LUIS MEDINA RIERAホセ・ルイ・メディーナ・リエラさん（レベル９）が巻いてくれた初回ロットが好評でしたので、次回の巻き上げも彼を指名しました。
是非お試し下さい。あなたのお気に入りになってくれると思います。